人間は自由の刑に処せられている。
これはフランスの哲学者、サルトルの言葉です。
私が最初にこの“自由の刑”を感じたのは大学に入学したばかりのときでした。
当時、大学には知っている人など誰もいなかったので、とても孤独に感じたものでした。
高校時代では、ただ与えられた課題をたくさんこなせば良いだけでした。
しかし、大学に入った途端、そういうものが全くなくなり、“自由”になったのでした。
“自由”と言っても、特に何をするわけでもなかったので、逆につらく感じたものです。
バイト、サークルを通して、敢えて自ら“拘束”されるものを望んだ気がします。
今日には、ニート・フリーターというのが社会問題になっていますが、彼らも“自由”という名の刑に処されているのではないでしょうか。
自由とは聞こえが良いですが、その裏には必ず、責任が伴います。
勉強しなくても、働かなくても日本では自由です。
しかし、必ず自己責任が生じてしまうのです。
ニートやフリーターの方も、“自分探し”という形で、そういった“自由”という名の苦しみを感じているのかもしれません。
Mr. Big の Take Cover という曲。
http://www.youtube.com/watch?v=WU3wW7Ta3i4
友人に紹介された曲。自分にとって久々にヒットした。
Toto の Stop Loving You という曲。
http://www.youtube.com/watch?v=5WwTf157u6w
これも友人に紹介された曲。
Sting の Englishman in New York という曲。
http://www.youtube.com/watch?v=doYNBHE8Yes
これは高校時代から聴いてる曲。
歌詞がいい。切なさが伝わってくる。
関西人 in Tokyo
http://www.youtube.com/watch?v=xnq0PLldu1s
これは上にあるSting の Englishman in New Yorkをカバーした曲。
Stingの許可が下りたみたいだが、個人的にはよくStingが許したものだなと思う。
笑える曲といったところか。