大学の友人と西武対横浜の試合を見てきました。
私は野球を見るのが好きです。
私は小学1年生から西武のファンです。
西武ファンと同時にパリーグファンです。
西武が優勝できなかったら、日本シリーズではパリーグ覇者のチームを応援します。
長年野球を見てきましたが、野球は本当に奥が深くて、知のスポーツだと思います。
ピッチャーはむやみやたらにボールを投げているのではありません。
まあ、ここで私の野球論を書いていると、キリがないので止めておきます。
ここから先はちょっと面白い話題を。
非常に見にくい写真で恐縮ですが、スコアボードにある西武の打順を見てください。
スタメン発表の直後のものです。
1番レフト、「岸」。
西武ファンの方ならすぐに気付くと思いますが、岸はルーキーのピッチャーです。
つまり、岸がスタメンでレフトに着くのはあり得ないですよね。
30分後のスコアボードの様子です。
改正されました。
1番レフト「栗山」。
これなら納得です。
珍しい事件でした。
これは6回表の横浜攻撃中のものです。
ピッチャーは涌井。次世代エースです。
ファーストにいるランナーは金城。
ファーストに守備についてるのはカブレラ。
非常に面白い場面でした。
金城は俊足です。当然涌井も警戒し、何度も牽制。
また、涌井は盗塁をさせないようにするために、間を長く取ったりするのです。
(牽制や間を取るので優れていると思うのはオリックスのセラフィニです。)
こういうのはスポーツニュースでは取り扱わないところ。
そう、野球は断面的に見たり、結果だけを見ても面白くないのです。
野球とは9回まで続くドラマなわけですから。
いや、相手とのカードが終わるまでが野球というドラマなのです。